S兄「パラリンピックすごかったな!!」
S弟「そうだね!ブラインドサッカーは日本は初出場だったんだけど、順位決定戦で強豪のスペインに勝って5位になったね!!」
S兄「ブラジルが優勝で、アルゼンチンが準優勝。パラリンピック5連覇のブラジル、さすがの強さだったな。まあ、俺が試合に出てたら余裕だったけどな!笑」
S弟「兄さんが出たら、前半で負傷退場しちゃうんじゃ、、、」
S兄「うっせぇわ!笑」
S弟「ごめんごめん。日本代表もこの5年間、いろんなサポートを受けたり、相手国を研究したり、トレーニングに費やしてきて、この大会にかける想いはすごい伝わってきたよね!」
S兄「そうだな。テレビでも放送されたし、ブラインドサッカーの魅力が色んな人に伝わったんじゃないかな?俺も出たかったぜ、、、」
S弟「そりゃ僕も出たかったけど、まだまだ頑張らないと代表にはなれないよ、、、」
S兄「まあ頑張るしかないか!笑」
S弟「ブラインドサッカーもそうだけど、パラリンピックは会場で観戦したかったな。障がい者スポーツの魅力は画面だけでは伝えきれないよ。何かを失っても他で補う。そんな障がい者スポーツの可能性を、是非とも会場で実感して欲しい!!」
S兄「そうだな。パラリンピックだからそう思うのではなく、パラリンピックが終わってからも、その魅力を伝え続けなきゃいけないね!」
S弟「ブラインドサッカーも国内大会があるから、是非とも会場で試合を見てほしい!パラリンピックで活躍した選手も試合に出るはずだからね!」
S兄「国内大会はパラリンピックで活躍した選手と、健常者が一緒にプレーできるのがいいよな!今日本が掲げている共生社会の実現も、こういったところから近づける気がするんだよね。」
S弟「兄さんから共生社会って言葉が聞けるとは思わなかったよ笑」
S兄「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ!弟が思うより天才です!笑」
S弟「障がい者スポーツとは、共生社会とは、それをプレーで見せつけてやる!」